TradingViewインジケーターを MT4(MQL4)へ完全移植
- タムラ

- 12月6日
- 読了時間: 3分
― 実務レベルで再現性の高い変換サービスをご提供 ―
🔷 はじめに
TradingView のインジケーターは非常に高機能で、多くのトレーダーに利用されています。一方で、実際の運用は MT4 で行う方も多く、
「TradingView のシグナルを MT4 でも再現したい」
「パインスクリプトを MQL4 に書き換えてほしい」
というご相談は年々増えています。
Power Lab では、TradingView → MT4(MQL4)変換サービスを提供し、多くの開発者・運用者・販売者の方にご利用いただいています。
🔶 ただし、1つだけ重要な注意点
✖ 「完全一致」は技術的に不可能
TradingView と MT4 では、以下の仕様が根本的に異なります:
計算のタイミング
オブジェクト描画の仕組み
MTF(マルチタイムフレーム)の取得方法
過去バーの処理順序
リアルタイムバー更新の仕様(確定/未確定)
このため、100%の完全一致はどの開発会社でも実現できません。
✔ Power Lab のスタンス
「完全一致は保証できませんが、実戦上同等レベルの再現性を目指します」
これが、トラブルを避けつつ、開発者として誠実な表現です。
🔶 Power Lab が目指す再現性とは?
● TradingView と MT4 で “乖離を最小限” にする
計算式の調整
タイムフレームの補正
MQL4で再現できない関数の代替処理
近似アルゴリズムによる微調整
● 実際の売買判断に影響しないレベルまで最適化
→ チャート上のラインやシグナルは「トレード判断に使える精度」まで調整します。
🔶 Power Lab の変換サービスの特徴
■ 1. Pine Script のロジックを構造から解析
単純にコードを置き換えるのではなく、「ロジックそのものを理解して再構築」します。
■ 2. 実運用に耐える品質
リペイントの有無を調査
バッファ構成を最適化
チャート負荷の軽減
シグナル遅延の最小化
■ 3. インジだけではなく EA 化も可能
“販売用EAにしたい”というご相談も増えています。
🔶 対応できるインジの種類
トレンド系(MA、SuperTrend など)
オシレーター系(RSI、MACD、Stoch)
プライスアクション
SMC系(BOS/CHoCH/FVG)
マルチタイムフレーム系
背景色や帯表示、矢印描画
複雑なロジックでも問題ありません。
🔶 注意点(トラブル防止のため)
● 完全一致の保証は不可
プラットフォームの仕様差があるため、“目視一致” や “数値完全一致” は実現不可能です。
● 実用レベルでの再現性を最大限追求
PowerLab では、「実戦で使える」「販売して問題ない」品質を目指します。
● 動作比較・微調整は可能な範囲で無償
TradingViewとの乖離が気になる場合も、比較画像をいただければ調整を行います。
🔶 料金(目安)
内容 | 料金(税込) |
PineScript → MQL4 インジ変換 | 25,000〜70,000円 |
複雑ロジック(SMC等) | 〜120,000円 |
インジ → EA化 | +20,000〜80,000円 |
※ 正確な金額はコード内容によります。
🔶 最後に
TradingView → MT4 変換は、「完全一致が不可能」という本質を理解していただくことで、誤解やトラブルを避け、スムーズに開発を進めることができます。
Power Lab では、その上で 最も実用的で高品質な再現性を提供することをお約束します。
🔶 無料相談はこちら
Pine Script の内容を送っていただければ、変換可否・料金・納期を無料でご案内します。


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